顔の中心にある鼻は、その人の顔の印象を大きく左右します。小鼻の広がりや厚みが気になる場合も、手術によって極端に変化させてしまうと、逆にバランスを崩して不自然に見えてしまいます。
当クリニックでは、お一人おひとりのお顔全体のバランスとご希望のイメージを考慮し、より自然で主張し過ぎない" 美人の忘れ鼻" を目指して、小鼻の広がりや大きさを抑える形成手術を行っています。
当クリニックで行っている小鼻形成の主な手術方法をご紹介します。これらの他にも、状態に合わせて様々な形成手術が可能です。お気軽にご相談ください。
「鼻の穴が大きいのが気になる」、「丸く外に広がった小鼻が気になる」という方に向いている手術です。
鼻翼縮小術には様々な切開デザインがありますが、主に、内側法と外側法に分類されます。小鼻の横幅を小さくしたい場合には鼻の穴の内側を切り取る内側法を、小鼻の丸みを減らしたい場合には外側を切り取る外側法を行います。また、内側法と外側法を合わせた両側法を行う場合もあります。
鼻翼の付け根(小鼻の両端)の位置が鼻柱(鼻の真ん中)に比べて下方に付いていると、鼻のバランスが悪く、お顔全体が間延びしたような印象を与えてしまいます。このような場合、小鼻全体を持ち上げる鼻翼挙上術によりバランスが整い、引き締まった印象となります。鼻翼挙上術と鼻翼縮小術を併せて行うことも可能です。
鼻の穴の縁(鼻孔縁)の皮膚を一部切除することで、鼻孔縁を引き上げる手術です。厚みのある小鼻をスッキリと薄く見せる効果が得られます。また、鼻翼縮小術などにより鼻の穴が狭くなり過ぎた場合も、この手術によって幅を広げることもできます。
手術内容 | 鼻翼(小鼻)の皮膚を切開縫合し、形態を変化させます |
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手術時間 | 約45~90分 |
麻酔 | 局所麻酔・静脈麻酔 |
術後通院 | 1~数回(1週間後に抜糸します) |
腫れ | 術後2~3日がピークで、約1~2週間で概ね改善します(術後経過には個人差があります) |
洗顔 | 手術翌日から可能です |
メイク | 患部のメイクは抜糸の翌日から可能です |
リスク | 腫れ、痛み、内出血、感染、違和感、後戻り、中縫いの糸の飛び出し、傷痕、ケロイド、凹凸、左右差など |
鼻翼縮小術(小鼻縮小術) | ¥330,000 |
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鼻翼挙上術 | ¥330,000 |
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)+鼻翼挙上術 | ¥495,000 |
鼻孔縁挙上術 | ¥330,000 |
当クリニックの手術料金には、手術に必要な局所麻酔薬・機器・針や糸、内服薬・外用薬などが含まれています。