当クリニックでは、主に高周波ラジオ波メス(RFナイフ)を用いて治療を行います。
除去したいほくろの周囲に局所麻酔を注射した後、ほくろの細胞(母斑細胞)が存在するであろう深さまでRFナイフを用いて皮膚を切り取ります(ほくろに沿った形に深めの擦りむき傷を作るイメージです)。除去後は、2週間程度湿潤療法(テープを貼ったままにして傷を塞ぐ治療法)を行います。
ほくろの他、老人性イボ(脂漏性角化症)や首などに出来る小さなブツブツ(スキンタッグ)なども同様の方法で除去が可能です。
大きなほくろは、外科手術(切除および縫合)により治療することもあります。この場合は、1週間後に抜糸が必要です。
悪性腫瘍が疑われる場合やウイルス性イボは、保険診療に対象ですので、保険医療機関受診をおすすめいたします。(当クリニックでは保険診療は行っておりません)
電気エネルギーを利用した手術機器の一種です。通常の電気メスとは異なる周波数の高いラジオ波(RF)により、金属製メスよりもシャープな切開力と組織ダメージ(焦げ付き)の少ない止血力を発揮します。このため、傷の治りが早く、傷痕も目立ちにくいのが特長です。
当クリニックでは、ほぼ全ての手術でこのRFナイフを使用しています。使用コストはそれぞれの手術料金に含まれています。
施術時間 | 約5~10分(大きさや数によって異なります) |
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麻酔 | 局所麻酔 |
術後通院 | なし(縫合した場合は1週間後に抜糸のため来院が必要です) |
腫れ | 施術直後から数日間、軽度の腫れが生じます(経過には個人差があります) |
洗顔・シャワー | 施術当日から可能です。患部はテープを剥がさないようにしてください |
入浴 | 施術翌日から可能です |
リスク | 腫れ、痛み、内出血、感染、再発、凹凸、傷痕、ケロイドなど |
2mm以内 | ¥11,000 |
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3mm以内 | ¥16,500 |
3mmを超えるもの・数が多い場合 | ご相談ください |
当クリニックの手術料金には、手術に必要な局所麻酔薬・機器・針や糸、内服薬・外用薬などが含まれています。